【雑記】2019/07/16
雑記記事のアイキャッチ画像は食べ物の写真と決めているんだ…!
こんにちは、ミヤです。そろそろブログ更新の時期かなと自主的になんでもない記事を書き始めた次第でございます。
ちなみに今プレイ中のエロゲはすみっこソフトさんの「なつくもゆるる」です。フォロワーさんが引っ越しする際に形見の品として置いていったゲームです。季節的にもぴったりなので、遠くへ行ってしまったそのフォロワーさんへ思いを馳せながらえっちげーむをすることにしました。まだ始めたばかりなので感想はまた今度…!
さて、本題ですが…本題といっても大した内容でもないのですが。
先日メットライフドームで行われたAqours5thライブの際に、軽く東京旅行をしたのでその際の思い出話でもしようと思います。
私は日本の端の県に住んでいるのですが、ライブ遠征の際は毎度2泊3日くらいは余裕を持って飛行機やホテルを予約します。本当はもっと長居したい気持ちもあるけどね。だいたい滞在中の隙間時間は東京周辺に住んでいるフォロワーとオフで会ってなんやかんや時間を潰すのですが、ライブ終了後の月曜日、誰とも予定が合うこともなく(平日なんだから当然…)、一人で東京散策することに決めました。
行ってまいりました!
人生初の中野サンプラザ!
秋葉原は東京旅行のたびに寄り、エロゲを数本買って帰るので観光という点ではあまり真新しさもなかったので、以前から気になっていたサブカルチャーの街、中野へ足を運びました。その日は土砂降りだったけど、うむ。中野サンプラザなら関係ない。いざ、神妙に!たのもー!
って、写真2枚しか撮ってない……(冒頭のパスタと上の一枚で終了)
普段から写真を撮る癖をつけていないからこうなるのです。いざという時全然記録に残ってない…!記憶には残っているからいいんですけども。
そんな写真嫌いな私の話は置いておいて、素敵なところでした…昔からアンティークというか、レアなコレクター商品というものの「値札」を見るのが好きな私にとっては、ウィンドウショッピングだけでもかなり楽しめました。
「え!?なんでこれこんな値段ついてるの!?」「うわ!これ懐かしい!」「あー!これやりたかったゲーム!」とか、色々思うところがあり、1階から3階までぐるっと一周するだけでもかなり時間が潰せました。買い物自体はあまりしませんでしたが、満足です。自分の好きなゲームや同人誌とかはともかく、全く今まで興味もなかったカメラとか、子供向けの玩具だとか、なんか鉄道のあれとかそれとか、自分の知らない世界を垣間見ることができる経験って中々無いので、凄く貴重な体験ができたと思います。
ちょうどその時に一人で好きなだけ好きなところに行ける状態だったってのもいい…!買い物は見てる時間の方が長くて一緒に行く人を待たせてしまうので、いつも一人で行くタイプのミヤですが、それが今回は良かったかなと。楽しかった。また行きたい。
説明し忘れてましたが、冒頭のパスタはおじいちゃんおばあちゃんがやってる、端っこにあるちっちゃな喫茶店で食べた納豆明太子パスタです。普段あまりそんな場所には行かないんだけど、せっかくなので!と勇気を振り絞って入ってみたら、落ち着くというか飾らない雰囲気の素敵なお店で、こういう経験も旅行ならではかなーとほっこりしました。
勇気って大事。
最近そう実感することの多いミヤでした。
またねん。
【感想】星の王子くん
ついさっきプレイし終わりました。
端的に言うとですね…なんというか…まぁ…あまりひどいことは言いたくないのですが、事実を言うと私には合わなかった。苦痛でした。
キャラは良い。音楽も良い。絵も素晴らしい。文句の一つもないです。
しかしシナリオ…読み進めるのがきつかった。何がきついって、よくわからないノリでひたすら蘊蓄やらキャラクターのアホみたいな掛け合いが披露され、そしてその一つずつが長い。ひたすらに長い。キャラは好きなのに、不思議な感覚。ギャグのノリが合わなかったとしか言いようがないのと、1つのルートの7割がそんな会話で占められている(もちろん伏線もない)ので、申し訳ないですがちのちゃんとこころルートはほぼスキップで終わりました。
ちなみにプレイ時間は9時間、1/3はスキップしたので普通にやったら14時間くらいですかね。
今回は攻略も簡単で攻略順にこだわる必要も特に内容だったので単純に好きなキャラクターから攻略しました。(ユーリ→りんご→ちの→こころ→ぷりん)
ただこの攻略順というのも私の頭を悩ませる一つとなっていまして…
悩みました。りんごルートをクリアした時点で結構満足したというか、「このゲーム雑談多くね…?」と感じはじめ次の√に行く気が起きなくなり。
人生で初めて「途中ギブアップ」の文字が頭をよぎりました。
いやだってこのノリであと3人もいるんだと思うと…
ただレビューサイトを流し見したところ、どうやらぷりんちゃんがグランドルート的な立ち位置のヒロインであり、また、最終ルートをやることで作品への印象ががらっと変わる、と。そう書かれていたため、私はぷりんルートに全てを賭けることにしました。このもったいないゲームを、少しでも可以上の判定を出すために。私は。
ちの・こころルートを全スキップ速読することにしました。
と、冒頭からかなりきつめのことを言ってますがもちろん良い点もあるのでヒロインごとに語ろうかと思います。ネタバレ注意です。
●ユーリ・ゴローニン
ロシアから来た女の子。いえ違います。男の娘です。
そもそもこのゲームをプレイしようとしたきっかけが、公式サイトで見かけたユーリのキャラ紹介でした。あの時はまだ発売前で情報が出たばかりで…そう、あれは200●年…え、もうそんなに経って
公式サイトのキャラ紹介にバチバチに「男の娘」と書いてあって、まぁ私男の娘キャラ好きなんですけどね。H2Oのはまじとか。東鳩2が好きなのもあって、このゲーム自体はずっとプレイしようと思ってたんです。まさか2019年になっちゃうとは思わなかったけど。
閑話休題。
そういうわけで一番最初に攻略しました。しかしながら公式で男の娘と書いてあるのに、作中で男の娘と判明するのはルートが半分くらい進んでから。もちろん他ルートでは一切言及されず、女の子扱い。なので主人公の驚く様子には全然感情移入できなかったですね。「え?今さら?」みたいな。
キャラ自体はいいんだけど、話を壮大に広げた割には最終的にはご都合主義的に終わってしまい、尻切れトンボ的な…姉妹丼、じゃなくて兄弟丼はエロかったのでよかったですが。姉妹丼に(勝手に)定評のあるLeaf、ありがとう。
●葵りんご
めtttttっちゃ好きです。そもそもユーリ以外のキャラに興味がなく、ただユーリルートでもかなり重要なポジションであったからって理由だけで攻略しようと思ったので本当に予想外だったのですが、めttttっちゃ好きです(二回目)
高飛車お嬢様バリキャリ女社長女子高生です。実際作中でも経営の話だとか、結構専門的なお話までしてました。そういうの好きな人には良いかも。
個人的におばあちゃんおじいちゃん家族が絡む話に弱いので、そういうシーンでは思わず涙腺が緩みました…普段冷徹に職務をこなす社長がふとした時の人情に弱いって…良いよね…
CEO云々の前にやっぱり普通の女子高生なんだよ。どんなに淡々と平気な顔で社長やってようが、やっぱり根底は普通の女の子なんだって、りんごちゃんのルートはそんな彼女の弱いところを見せつつ、それでもやっぱり背負うものがある人は強い。
どんな状況であろうが一本芯が通っていて、強くて、曲がらない。そんなりんごちゃんが大好きになりました。
やっぱりこのルートが一番好きかな…
そして両想いになったあとの二人が、普段好き好きしてない(いやしてたか)分抑圧されていたのか、めちゃくちゃに糖度高くて笑いまいた。ユーリルートではそんなにイチャついてなかったやんけ王子貴様ァ…
●葉加瀬ちの
アンドロイドの女の子。戦闘機になったりロケットになったりすごいです。素晴らしく使い勝手がいい能力を持っているので、他のルートでもとりあえずちのちゃんが解決しちゃったりします。けど心優しく純朴な女の子。
内容あまり覚えてないので次行きます((
●神乃こころ
なんかこころちゃんだけタイトル画面キャプチャミスってる((
とにかくおっぱい。おっぱいがデカすぎる。Leafのキャラでここまででかいキャラ見たことないので、こんなに大きくしなくてもいいんじゃないかなぁって立ち絵の時点で違和感しかなくて…個人的に奇乳とかそっち系はあまり好みじゃないです、リアリティをだな(エロゲにリアリティを求めること自体間違い)
シナリオも一番突拍子もなく、一番短く終わった気がします。なんというか影も薄い(他が濃すぎる)キャラですので、不遇といえば不遇。
ぼにゅっ!!
●甘夏ぷりん
前半はぷりんちゃんと思いが通じるまでの内容、後半は王子くんの生い立ちのお話でした。
簡単に言うとかぐや姫。主人公の王子君は別の惑星の王子様で、ぷりんちゃんと結ばれた直後にそのお迎えがきてしまう~ってお話でした。
ぷりんちゃんルートだけでなく全体的に言えることなのですが、各ヒロインが主人公大好きで、主人公がいつでも受け身なため、逆境に立ち向かうヒロインの強さはかなり細かく描写されているにも関わらず、主人公はおんぶにだっこなイメージが強かったです。主人公に感情移入できず、むしろ不快感があるって意見が多いのも、ここから来てるんだと思いました。主人公への株が下がる代わりにヒロインへの株は上がりまくりますがね…
ぷりんちゃんも絶対に王子君を失いたくない、すべてを投げ打ってでも好きな人と一緒にいたい、それだけしか考えていなくて、終盤のぷりんちゃんの家族とのやりとりやお母さんのウェディング姿で単身王子君のもとに殴り込みに行く姿には胸打たれました。
それにしてもぷりんルートはお腹が空く。思わず自分も料理したくなりますね。
●まとめ
全然書くことないと思ってたら長文になってしまいました。
一つ…いや二つだけ言わせてください。
ED最高。内容がどっかんどっかん騒がしいのに反して、EDは素朴で落ち着く曲調。そのギャップが素晴らしくて、ぷりんルートのあとはちょっと泣けちゃいました。
絵が最高!もともとLeafは絵柄もそうなんですけど、塗りも大好きで。こんなつやつやして、でも柔らかい塗りって他に探してもそうそう無いんですよ。あったら教えてくださいよ。本当に。このゲームやるまでQP:flapperさんの二人の絵の違いって見分けがつかなくて困っていたのですが、やっとわかるようになりました。その目を手に入れただけでもこのゲームをやった甲斐はある…!
見てよ!!!これ!!!!最高じゃない!?!?!真っ白なウェディングドレスが、夕焼けと海の色が溶けあうその間の色を反射して染まって一枚の絵画としてまとまっているの、自分の語彙力がなくて上手くこの感動を表現できないのがもどかしいけど、この絵が埋もれているのが勿体なさすぎる…でも絵が良いってだけじゃエロゲは他人には勧められないんだ。悲しい…
【感想】sense off
前回の記事でも少し触れたのですが、otherwiseのsense offという作品を進めていまして、ついさっき終わったので思ったことをまとめていこうかと思います。
私はもともとbirthday eveというI'veの曲が大好きでして、メロディはもちろん、SFチックな、それでいて胸にすとんと落ちる様な印象的な歌詞に惹かれて、かねてから歌詞の本当の意味を知りたいと思っていました。まぁそれで、今回原作ゲームをやるに至ったわけです。
下に貼ってあるのは原曲ではなく橋本みゆきさんがカバーしたバージョンですが、個人的に好きなカバーなので貼っておきます。巷では歌詞がネタバレとも言われているらしいですが、正直歌詞だけ見てもゲームの内容なんてやってない人からしたら全くわからないので問題ないです。とにかく聞いて。
歌詞の本当の意味についてはまた後ほど語るとして、ゲームの内容に触れていきたいと思います。今回は画像ほぼないです。そしてゲームをプレイした人が読む前提で話しますので、今後少しでもこのゲームをプレイする予定がある方は読まないほうがいいかもです。以下攻略した順。
●織永成瀬ルート
個人的には好きなヒロイン。けなげな幼馴染キャラ(そして主人公にすぐだまされちゃうくらい純真)っていいよね…ちなみに記事冒頭の子が成瀬ちゃん。
最終的に自分の背負った世界の未来の重さに耐えきれず、この子は自らの命を絶つことを選びました。唐突な成瀬の死は私は全く予想していなかったので、「え、なんで!?どうして!?」と戸惑ったけれども、このゲームにおいてはなぜそうなったかなんていう理由は大事じゃなくて、その結果に対してキャラクターがどう行動するかに重きがおかれているのかな…なんて最初の攻略キャラにしてこのゲームの方向性がなんとなくわかったので理解はしました。
birthday eveが流れるのを心待ちにしていたのに、コズミック・ランというED一曲目のインスト曲が流れて若干焦りました。と思いきや実は続きが。なんと転生(?)して主人公と付き合う成瀬。わけわかめ…
●埴島珠季ルート
自分の超能力が暴走するあまり主人公と離れようとする珠季。最終的には主人公を守って珠季は身体的な死を迎えるのですが、そこで精神的に結び付き(?)主人公の中で一体となって生き続ける…というエンド。
グランマはいったいなんだったのか?珠季の持つ超能力が性格を持って具現化した存在かと思った。けど思惟生命体とは関係ない存在なのかな?多分珠季は思惟生命体。
全ルートやったあとだと、二人一組で共同生命体として生きていくこのENDの意味が分かる気がする。初見でもここまではまだ理解できた。
●真壁椎子ルート
レビューサイトを見てるとこのルートが一番評価が高いっぽいというか、椎子が人気らしいのだけど、その魅力がわからず。インテリエロゲとの評判を聞いてそれを目当てでプレイした人には「キター!」って感じだろうけど、私は別に…あ、いや面白くないわけじゃないです。純粋に元長氏の知識量には驚きました。知識量というか、文章力。それまでのルートは全体的に淡々と述べる文章だったにも関わらず、「この人こんなに表現力あるんだ」って素直に引き込まれました。世界史や数学、そっちの興味や学がない人にとっては「ナニコレ?」ってなりそう。
ただ上述の過去編まではふんふん、と理解しながら読み進めていたのだけど、最後でぽかーん。なんていうか…記憶に残らない…どうして主人公が死ぬことによって世界が救われるのかそこの説明がなかった気がする。今考えると美凪ルートで言われていた膨大な悪意に襲われるみたいなことなんだろうか。それにしたって最後に結局死なないでハッピーエンドの意味もわからなくて、そこで私は理解をやめました。全ルートクリアすればわかるはずだ…と淡い期待を抱きつつ次のルートへ。(結局今もわかってない)
●三條美凪ルート
はい好き。関西弁キャラすっきやねん。初見で「美凪…?AIRかな…」って思ったけど全然似てないし今はもう美凪ちゃんといえばこっち。余談だけどそろそろ夏だしAIRやり直したいなー…って考えてもう何年目だ…
個人的にこの子と成瀬がトップ2。美凪ちゃんの能力は人の心を本人の意思に関係なく読んでしまういわゆる「サトリ」みたいなもんですね。
このルートはね…個人的に美凪ちゃんが好きっていうのもあるんですけど、何よりもこの子の能力は他のキャラよりもリアリティがあるというか、「人の心が読めてしまうってどれだけ辛いんだろう」って想像に難くなく、そこが読んでいて心が痛かったです。他のキャラクターはSF的な能力ばかりなので、創作物として読めるのですが…
ただしエンディング。これもまた思考放棄しました。百歩譲って宇宙人だとか共同生命体とか番いとか、そういうのはまぁわかる。前のルートでもちょくちょく出てたしね。いや…なんで美凪ちゃんが救えちゃうの?そんな能力ちゃうやん…
一番もやもやが残るルートでしたね。しかしそんなちんぷんかんぷんな状態でもbirthday eveが流れると「ふぁーーーいいエンドだったなぁーーー(脳死)」って錯覚させられるから音楽のちからってすごい。
あとあの異常な嗅覚は結局伏線でもなんでもなかったのかね…
●御陵透子ルート
てっきりこの子のルートがTrueだと思ってました。でも間違ってはいないのかな?って私は思います。自分の認識した通りに世界が再構築されてしまう能力…途中まで透子が「私は意味が喪われている」だとかむつかしいことばかり言うのでこのルートも頭使うんかな…と思ったけどそうでもなかった。なんだハルヒと同じ能力か。って気付いた後はわりかし理解しやすいルートだったかなと思います。ただハルヒと違うのは、世界の構築は自分の意思とは関係なく行われること。透子がそう認識してしまったなら世界はその瞬間に作り替わり、変わったことすら誰も気づかないまま新しい世界は続いていく。
結果的に透子は恋をしてしまったことにより「自分を自分と認識できなくなった」ため世界から消えてしまいますが(この辺も言葉で説明するの難しい)、
また転生しとる…!!だって「今私が消滅したら記憶を保ったまま次の転生はできない」みたいなこと言ってたのに…
●飛鳥井慧子ルート
他のルートとは明らかに異質なルートで、どうして立ち絵がないんだろうと思っていたけどそういうことでした。これがTrueだと考える方も多いようですが、あくまで私の中ではサブシナリオです。エンディングも相変わらずよくわからない(多分ダントツでわからなかった)けど、身体を持たず一方的に生かされ、孤独の中で主人公と出会った慧子は、彼にどれだけ救われたか。幸せとは言えない人生だっただろうけど、せめて最後くらいはよくわからない空間でハッピーエンドになったとしてもいいじゃない!ってことでこれはこれでもういいです。(またも思考放棄)
●主人公
主人公のキャラクターが気に入った人はきっと日常パートも好きになれると思います。私はすごく楽しかったので、永遠にみんなでわいわいしてる掛け合いを見ていたかったかな。能力は「他人の運命を捻じ曲げてしまう」というもの。そりゃ人と関わり合いながら生きる以上は誰しもが誰かの運命を変えてしまうだろうに、ちょっとこの能力は抽象的すぎませんか。そしてあともう一つ予測する能力みたいのもあったはずだけど忘れた。たしか椎子ルートだったかな。
寝坊大好きな主人公が休みの日まで律儀に目覚ましをかけるのは何かの伏線かと思ったけど違った。そして主人公の考える事が珠季にだけ筒抜けなのも伏線かと思ったけど、多分これは珠季の能力…っていうかこれ美凪ちゃんの能力の方が近いような…
●まとめ
期待通りの作品でした。もともとライター買いでもあったのですが、初の元長氏の作品にしてはすごく満足のいく、というか、もっと元長氏のゲームやりたーい!って思わせてくれる作品でした。短くてさくっと終れるのもいいね。
各ルートとも終盤の展開が唐突だったり描写不足だったりしたし、箱庭的世界で少人数でわちゃわちゃする作品が好きな私にとってはもっと日常シーンもほしかったなぁとか思うけれども、あんまり長すぎても疲れちゃうしね。(やる方が)
きっとこの作品は詩のようなもので、短いワードでどれだけ受け手に伝えられるか、受け手に考える余地を与え、正解はない、そういうゲームだと感じました。
senseは感覚、offは遮断する。ともすれば、この作品のすべてを理解できないのも、元長氏がわざとそうなるように書いたと考えると納得…できない?
自分の考える事が全て相手に伝わるわけでもなく、人によって受け方も違う、認識をテーマにしているゲームならそれでいいのかなって思います。
考察とかよくわかりません。とにかく、最高のゲームでした。私にはこれ以上なく「合う」ゲームでした。ありがとうございます。
【雑記】2019/06/05
これは最近食べたざるラーメン。エロゲ感想ブログにあるまじき普通の日常写真。無慈悲な飯テロ。
やばい…気づいたら最後にブログを更新してから一ヶ月近く経ってた。
ここ最近色々と立て込んでいて腰を据えてエロゲをやる暇がなかったりで全然プレイできてません。
一応「時計仕掛けのレイライン-黄昏時の境界線-」(シリーズ一作目)はやったのですが、3作全部やってから感想まとめたほうがいいのかなぁでもなぁとか色々考えてたらそのまま記憶の彼方に飛んでいってました。という言い訳ですすみません…空いてる時間にちまちま下書きしておくべきですよねこういうのはね。
あと直近で、ちまちまとsense offをプレイしてます。今のところ成瀬・珠季まで攻略(といっていいのか不明ですが)完了です。
また後ほど、全部プレイした後に感想記事で書く予定ではあるんですが、とにかく私、このゲームのBirthday eveって曲が大好きで…この曲だけでひと記事書けそうなくらい好きです。早く語りたいので頑張って攻略進めます((
さすがに一ヶ月も空くと何か書かなければと思って、困った時のお題スロットに手を出すことに。感想記事だけじゃコンスタントに更新できないからやっぱり日常記事も書いていくべきなのかなぁ………でも需要……ないよね………。
閑話休題。すぐ脱線する上前置きが長い、私の悪い癖です。
私の思い出のWebサービス、一番最初に思いついたのは…うーん。「ザ・インタビューズ」ですかね。他にも私の黒歴史には色々なWebサービスが古今東西記されていますけど、質問系Webサービスに絞ると、思い出せる限りで一番古いのはこれだったと思います。あの頃はまだ若かった。い、い、い、今も若いけどね!
始めたばかりの頃はともかく、しばらく続けていると誰からも質問が来なくなり、そのままフェードアウトして、そのWebサービス自体忘れ……時は流れてask.fmが流行り始め。もちろんやりましたとも。その時も私は「ザ・インタビューズ」に思いを馳せてました。その時はもう誰もやってなかったと思うけど。
今思うとインタビューズのちょっとシックで業界人みたいなデザインも好きだった。自分がプロになったかのような気分でちょっと専門的な質問に答えてみたり。
最近で言えば質問箱やマシュマロが質問系Webサービスとしては主流だとは思うんですけど、誰でも楽しめて使いやすいUIっていうのは、それはそれで間口が広くなりその分荒らしも多くなっちゃうんですよね。askの時もちらほら荒らしは見かけてましたけど。
それと既存のサービスと違って質問箱が一過性のブームにならず、今でも親しまれているのは運営質問の力もあるのかなって思います。私がインタビューズを辞めてしまったのは質問が来なくなったから、要は誰にも見てもらえなかったから。単純ですけど、たとえ運営質問だと分かってても時間潰しにはなりますし、他人の目に触れる機会も増えるし。いいアイデアだなと思います。(インタビューズやaskについてはうろ覚えの箇所が多いので、そちらでも運営質問やってたりしたらすみません)
なんだかんだでひと記事書けたね!最近はラブライブ!のSSを書いたりして自分の文章力をつけるトレーニングらしきにゃにかをやってます。完全に自己満足です、ええ。
とはいえ今まで物書きらしきことをやったこともなかったので、手探り状態で自分の脳内にある風景をなんとか形にしようと、頑張っては、いるのですが…………
いやこれGODやん。GODのパクリやん…ってなるんですよね。(ラブライバーにしか分からない)
何の話だ?いつもうまく締められない。ほっといたら永遠に脱線し続けてそう。
おわり。
【感想】箱庭の学園
どうもどうも。箱庭の学園、フルコンプしたのでつらつらと感想等思ったことを書いて行きたいと思います。
買うに至った経緯。原画が梱枝りこ先生で、ミステリーサスペンスものって珍しくない?あと同人ゲーでどのくらいのレベルなのかと気になって買ってみました。値段は1600円ちょっとですかね。自分が買ったのはDL版です。
やり始めて思ったのが、うーん…この背景、BGM、良くも悪くもフリゲ感あるな…BGMのループ短い……でもOPは映像も力が入っていて、ふつうに面白そう。
そしてそらまるボイスの子が!徳井青空さんがこういうシリアス系のADVゲームの声あてるって珍しいので、期待しつつ進めていったのですが…
この栖(すみか)ちゃんって子がそらまるボイスで、後輩キャラなため常時敬語なんですがどうしても無理してるようにしか聞こえなくて、最初は笑いしか出てきませんでした。(失礼)にこにーボイスに慣れすぎてしまった結果がこれだよ…
でもこのゲームの中でも一番好きなキャラクターです。なんていうか、報われなくて。すでに○○○な以上、話を広げにくいのも仕方ないんですがね…
自分で推理したり今後の展開を予想しながらやっていく形式のゲームだと勝手に思い込んでいて、さぁ伏線の考察するぞ〜と意気込んでいたら一瞬で黒幕明かされて一瞬で終わりました。そんなゲームです。総プレイ時間はたしか4時間半くらい。うーん。もうちょっと膨らませて欲しかったなっていうのが正直な感想。バッドエンドもとってつけた感すごい。なんかあっという間に死ぬ。(深刻な語彙不足)
声優さんの演技(特に柿本くん)と絵は安定していて素晴らしいので、もうちょっとこう…一捻り……欲しかったな……後一歩足りない、そんなゲームでした。これで1600円はちょい高いかなぁ…。
以下ネタバレ感想
・栖はどのルートでもだいたい殺されてますが、そもそもすでに死んでいるはずの栖を殺すっていうのはどういう原理なのか、そこの説明が足りないというか、スルーされていたので栖推しとしては納得がいかない(憤怒)
・綾奈ちゃんと主人公の両親のエピソードを、「こういうことがあったらしい、」と人づてに聞くのではなくエピソードとして途中にでも入れておいてくれればプレイヤー側の推理&感情移入の幅も広がったんじゃないかなーと思う。でもそもそもこのゲームは推理させる気がないのか…?
・莉緒ちゃんのお母さん…娘が死んだのにそんなにあっさりしてちゃだめでしょ…逆に色々考えてしまうわ……
・結局最初に主人公が見た綾奈ちゃんの死体は幻覚だったのか。なんか説明されてた気がするけど覚えてない
終わり。
【感想】カタハネ
個人的にはリマスター版よりこっちの方が爽やかで疾走感があって、「これから旅に出るんだ!」って気持ちになれるので好きです。
長年冒頭部分だけやって積んでいたのですが、この度やっとこさクリアまでこぎつけました。
端的にいうと、旅行記(シロハネ編)と歴史の運命に翻弄される過去話(クロハネ編)の二つからなる物語と言ったらいいでしょうか。(端的とは程遠い表現)
エロゲーである必要性はないと思います。ただ全年齢として作るにはパンチが弱い、そんな感じです。多分眠くなっちゃうと思う。
エロゲをプレイする前は評判をある程度ざっくりと調べるのが私のスタイルなのですが、このゲームにおいてよく書かれていたワードが「百合ゲー」でした。
しかし、これには私はなんとなくしっくりこないんです。終わってみて思い返すと、百合に重きを置いた作品ではないな、多分この作品が伝えたいのは同性愛の尊さではないんだと感じたからです。
まず同性愛異性愛関係ない世界観ですし、作中でココが自分の性別について考えるシーンがありますが、そこでも「そんなのどうでもいいよね」と結論づけています。(一応女の子という設定ではある)
私がプレイしたことのある百合ゲーは屋上の百合霊さんくらいですが(こちらもハチャメチャおすすめです)、同性愛が許されないものという前提からくる懊悩、衝突のシーンは私にとって百合作品の醍醐味でした。それがあるからこそ同性愛の尊さが生きてくるのだと。
だからその前提がないカタハネは百合ゲーとしておすすめしちゃいけない気がするんですよね。逆にその前提が最初からないものだと明文化してるわけではないのに、すんなりと「そういう世界観なんだ」と入り込めるテキストを書く腕も素晴らしいんですが。
絵はとにかく可愛い、と思いきや男性キャラクターも違和感なく描かれていたので、笛さんのイラストがどうして人気なのかちょっとわかった気がした。
人物のイラストはさる事ながら背景…!え…!?写真………!?って一瞬ビビるくらい綺麗です。書き込み半端ない。と思ったらminoriが関わってる。惜しいメーカーをなくした…))
好きなキャラはココです。最後までやった人でココを嫌いな人はいないと思いますが。いじらしくて、愛らしくて、やっぱりこういう子供とかペットとかロボットとかが関わる物語本当に弱いんだなぁと実感。特に歩く時のSE。ちょこまかちょこまかしてて可愛い。
OP冒頭の「物語は"ココ"から始まる」のフレーズ、何度見ても鳥肌立ちます。
テキスト自体は読みやすい文体でそれほど難しい言葉も使っていませんでした。ただ所々に誤字や変換間違いがあったかな?っていうくらいです。序盤の日常パートはちょっとだれるかな…?自分はクロハネ編に入ってから一気に読み進めました。ある程度緊張感あるほうが引き込まれるというか…
一応パッチ当てたのでルートに入れない重大なバグは直ってましたが、それでもクロハネ編の数カ所でロードするたびに関係のない雨のSEが鳴り続けるっていうバグが直ってませんでした。雨というか雑音にしか聞こえない…
あと関係ないですがパッチ探してる時にリマスター版のAn' call Belleの方のパッチを間違えて当ててしまって、起動できなくなりちょっと焦りました。というのも最初自分は無印版とリマスター版の違いがわからず、「An' call Belle?なんかよくわからんけどパッチ当てとこ!w」って適当にやったんですよね。皆さんもちゃんとタイトルは見ましょうね。同じ間違いを犯す方はあまりいないと思いますが…
音楽について。あの…グランドエンドのMemories are hereっていう曲がですね…最初ゲームで聴いた時「観月あんみさん!?うーーーーーーわドチャクソエモだわ…………すき……」ってなってたら歌詞にやられました。
Memories are hereって「記憶はここにある」だよ!?ココだよ!?ココにあるんだよ!?そんなん泣くわ…ありがとうlove solfege…
以下内容に関する感想(微ネタバレ含む)
印象深かった点、疑問点、思いつきでざざっと箇条書き
・まきいづみさんの甘えたような年上ボイスたまらん。好き。グリザイアのガクエンチャー思い出す…
3周目演劇パートのラスト、アイン役がまさかの人でびっくり。まぁ消去法的にもこの人しかいないんだけどアイン役が誰なのかとか考えないでプレイしてたから寝耳に水でした。
・あの人の本名はたしかにびっくりしたけど蛇足?でもあるかな…?でもこれがないとアレを持ってきて埋めた理由づけにならないのか。
・石がいっぱい出てきて整理できない。頭の中であれがどの石でどの効果があって…って思い返しながらテキストを読まないと途中でよくわからなくなる。私はそうでした。
・歌…………結局克服できたの?
エロゲをエロゲと呼ぶことに違和感を感じる
自己紹介?:
初めまして、ミヤと申します。
ミヤはレベッカ宮本のミヤ。
生まれて初めて見た深夜アニメがぱにぽにだっしゅ!で、その瞬間私はオタクとしての一歩を踏み出しました。忘れもしない、金曜日の夜。若干(検閲済)歳にして深夜アニメにどハマりし、毎週リアルタイムで見ていたことは今考えると普通にドン引きしますね。とにかくあの不思議なノリがたまらなかった。内容なんて全然覚えてない(かろうじてこんなキャラいたなぁ程度。一応原作も買ってたはずなのに)けれど、何故だか抜け出せない魅力がありました。今見返しても内容意味不明だけど。
毎日同じことの繰り返しで疲れている貴方へ。頭空っぽにして流し見できるアニメ(見る意味あるのか?と言われると言い返せなくなっちゃうからやめてね)をお求めなら、こちらがおすすめです。
ブログの方向性:
自己紹介かと思えばいきなり14年前のアニメをおすすめしたわけですが、こんにちは。オタクってね、下手に自分の年齢だとか仕事だとか語るより好きな作品一番最初に言った方がどんな人かわかりやすい説あるよね。
下書きや文章の構成なんか全く考えずに書き殴っていく予定のブログですので皆さん振り落とされず今後も付いてきてください。
このブログのコンセプト?テーマ?方向性?ごめんなさいね、ちょっと日本語不自由なもので。とにかく、内容としては自分のプレイしたエロゲや見たアニメのレビュー・感想を書き留めるものにしていこうと思っています。他人に見せて読んでもらうというよりは備忘録的な。
あ、ちゃんとおすすめのときは上の例のようにオススメです!って書くので何かの参考にでもなれば嬉しいです。
前にもこんな感想ブログを始めて、秒で続かなくなってしまったので、今度はそんなことがないようにしたいです。願望。でもはてなブログ使いやすそうで良さげ。
「どんなブログにしようかな〜」って色々デザインとかいじってる時が楽しい。今は専らツイッターに生息していますが、学生時代はブログを毎日更新する勢いで、その頃のアツさを思い出しました。ちなみにまだそのブログ残ってるので、ちょろっと参考にしたり…とかね。
他留意事項:
先にも書きましたがとにかく語彙が貧困な上脳直☆ミュージックシステムなので過度な期待はしないでください。考察が云々〜とかできません。考察好きだから真似事はよくするけど。
書いてるうちにネタはぱらぱらと思い浮かんでくるのですが一貫性もないしとりあえずこの辺で。ちなみにタイトルは意味ないです。タイトルでお?って思った方ごめんなさい。自分がエロゲ形式のゲームを全てエロゲって呼んでしまうことに違和感あるから、びしっと伝わる呼び方ってないのかな?って疑問。エロゲって言う割にエロほぼなかったり。一般人からしたらエロゲも抜きゲでしょ?いや抜きゲはエロゲだけどさ。なんかよくわからなくなってきた。ADV?ビジュアルノベル?皆さんなんて呼んでますか?
普段はこちらにいます →https://twitter.com/_31010087