【感想】きまぐれテンプテーション
お久しぶりです、ミヤです。
今回はシルキーズプラスわさびさんの「きまぐれテンプテーション」、通称きまテンをクリアしたので感想を書き留めておこうと思います。
いつものごとく思ったことをひたすら書き殴るだけになりますのでご了承ください。
プレイ時間は7時間かからないくらいです。最初のEDに到達して以降は攻略サイトにお世話になりましたが、攻略なしだとトライアンドエラーすることになると思うので、もう少し時間がかかるかもしれません。
最初はアンネたんとイチャイチャするだけの抜きゲーかなとかそんな程度の印象しかなかったんですが、どうやらやった人の感想では「ただの抜きゲー」ではないとのことだったので、ずっと前から気になっていました。
ちなみに同ライターのななリン、あけいろは未プレイです。どうやら世界観が繋がっているらしいのでそちらも折をみてプレイしてみようと思っています。ネタバレを踏まないうちに…
シナリオについて。
導入部分でのアンネとのコミカルなやりとりが最近のラノベにありそうなノリで気軽に入り込めました。というか直前までやってた小雪の朱が2003年のゲームだったので、そのせいでやたら新鮮に感じたのかもしれません。
とあるマンションで起きた殺人事件の真相を調査し、マンションにかかった呪いを解くのが目的のストーリーであるため、事件の詳細や被害者の生前など、調べていくにつれて結構重たいストーリー展開でした。正直胸糞悪くなるけれど、随所に挟まれるアンネとの漫才のおかげでメリハリはついてたというか、重たくなりすぎてはいなかったのが良かったと思います。
微妙にクリックアドベンチャーチックなのが個人的に好きでした。
シロナガス島への帰還の感想記事でも触れましたが、こういうゲームシステムが大好きなものでテンション上がりまくって何度もアンネに話しかけてましたね。
けどそんながっつりしたものじゃないしアイテムも多くはないので慣れてない人でもできるくらいだと思います。攻略難易度はそんなに高くないです。
貼られていた伏線には結構序盤の方から気付いていたので、最後の種明かしでは「まぁやっぱりそうなんだろうなー」という気持ちでしたが…それでもずっと疑問に思っていた点がちゃんと伏線だとわかるのは何とも言えない満足感がありますね。
TRUE ED後は一枚絵が表示されるのみだったので、もう少しエピローグ的なものがあれば…という個人的な願望。あれはあれで情緒あっていいとは思いますけど!
グロとかホラー要素に関してはあんまり…慣れてない人ならびっくりするかもですけど、死体や血がそんなにたくさん出てくるわけじゃないので…
どちらかというと声優さんの演技の上手さ+機械での加工されたボイスの方が怖かったです。ゾクゾクした。叫び声とかね。
エロシーンについて。
えっちだとは思いますが私は使いませんでした。仙人なので。
絵について。
そもそも絵に惹かれてプレイしたので最高でした。塗りが素晴らしく私好み。
アンネの肉感が凄かったです(こなみかん)
照れた時の表情が可愛かった。照れ顔すこすこオタクとしてもな。
毎日服装が変わるのも手が込んでるなーと感激してました。黒のゴスロリちっくな服が可愛い。
システムについて。
このゲームの特徴としてもう一つ挙げるならば、ぐりぐり動く立ち絵だと思います。
アンネがぴょんぴょん動く。たゆんたゆん揺れる。
その分PCに負荷がかかっているのか、アンネが画面に現れた時だけ、文字表示スピード最速にしてるはずの文章がボイスと連動して表示されるくらいには重たくなっていて笑いました。けどアンネの愛らしさを堪能するには絶対あった方がいいなと思います。もちろんオフにもできます。
あと個人的に操作手帳を読むのが楽しかったです。事件の小ネタとか、今までに集めた情報を整理できるのも良い。BAD END後の操作手帳に書きこまれるとある項目が狂ってて素敵でした。
ロウジィちゃんが可愛い。ニジガクの彼方ちゃんに似てる
今回はネタバレなしで書けたと思う。多分。
次のゲーム何にしようかな…